(2025年5月1日現在)
入院基本料について
- 急性期入院基本料4、地域包括医療病棟入院料
1日に入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、病棟、時間帯、休日等で看護職員の配置が異なります。
また、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。 - 緩和ケア病棟入院料1
1日に患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。なお、時間帯、休日等で看護職員の配置が異なります。
DPC対象病院について
当院は、入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
*医療機関係数: 1.3006
(基礎係数: 1.0451+機能評価係数Ⅰ: 0.1785+機能評価係数Ⅱ: 0.0553+救急補正係数: 0.0217)
入院時食事療養について
入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
明細発行体制について
医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨お申し出ください。
保険外負担に関する事項について
保険外併用療養費について
<180日を超える入院に関する事項>
通算入院期間が180日を超える場合は、入院料に係る費用の一部自費負担していただきます。
- 特別料金の額(1日につき) 2,410円
東海北陸厚生局長への届出事項について
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化について
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し7日以内に文書によりお渡ししております。
また、厚生労働大臣が定める院内感染対策防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化についての基準を満たしております。
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術件数(年間)
オンライン請求、オンライン資格確認について
オンライン資格確認システムを導入している保険医療機関です。マイナ保険証の利用を通じて患者さんの薬剤情報・特定健診情報その他必要な情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。国が定めた診療報酬改定にともない、診療報酬を下記の通り算定いたします。
初診時 | 医療情報取得加算:1点 |
再診時(3ヶ月に1回) | 医療情報取得加算:1点 |
外来腫瘍化学療法診療体制について
- 専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1名以上配置し、本診療料を算定している患者さんから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。(当院代表電話:052-654-2211)
- 急変などの緊急時に当該患者さんが入院できる体制を確保しています。
- 実施される化学療法の治療内容の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
後発医薬品の使用促進について
患者負担の軽減、医療保険財政の改善に 資するものとして、入院及び外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ね下さい。
なお、医薬品の供給が不足した場合には、医薬品の処方等の変更に関して適切な対応ができる体制を整えております。医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性がありますが、その際はご説明いたします。
一般名処方について
後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
後発品のある先発品(長期収載品)処方時の負担金について
後発品のある先発品(長期収載品)について、患者さん自らが長期収載品を選択した場合に、後発医薬品との差額の一部が「選定療養費」として自己負担なります。
救急における院内トリアージについて
当院では、夜間、休日または深夜において、受診される患者さんに対し院内トリアージを行っております。
トリアージでは、患者さんの症状に従って緊急度を決定し、診療の優先順位付けを行います。そのため、緊急度や重症度によっては、後から来院した患者さんを先に診療することがあります。ご理解ご協力をお願いいたします。
コンタクトレンズ検査料について
コンタクトレンズ検査料1の施設基準に適合している旨、東海北陸厚生局に届出を行っています。
<コンタクトレンズ検査の初診料、外来診療料>
- コンタクトレンズの装用を目的としている方ではじめて受診した方
初診料(216点)+コンタクトレンズ検査料1(200点) - 当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方
外来診療料(76点)+コンタクトレンズ検査料1(200点)
<コンタクトレンズの診療を行う医師の氏名の表示>
舟橋 尚子 : 眼科診療経験 9年(2025年2月)
※厚生労働省が定める疾病の治療によっては、上記のコンタクトレンズ検査料ではなく、眼科学的検査料で算定する場合があります。
※上記についてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
緩和ケアチームについて(緩和ケア診療料・外来緩和ケア管理料)
当院では、「がんと診断された患者さんとその家族」の身体的・精神的・社会的苦痛などに対して、苦痛を緩和することを目的に適切な研修を終了した多職種からなる緩和ケアチームを組織しています。
栄養サポートチームについて
当院では、栄養サポートチーム(NST)による回診を行っています。栄養サポートチームとは栄養管理における専門的な知識を持つ様々な職種のスタッフによって構成されるチームのことで、特に栄養管理が治療上必要と考えられる患者さんに対し、栄養の改善を図ることを目的に活動しています。
術後疼痛管理チームについて
当院では、手術後の生活の質の向上及び合併予防等を目的として、術後疼痛管理に係る専門的に知識を有した多職種からなるチームが活動しています。
医師の負担軽減及び処遇の改善について
当院では、医師の負担軽減及び処遇改善に取り組んでおります。職員がより効率的な働き方をすることで、提供する医療の質向上に努めます。
看護職員の負担軽減及び処遇の改善について
当院では、看護職員の負担軽減及び処遇改善に取り組んでおります。職員がより効率的な働き方をすることで、提供する医療の質向上に努めます。