薬剤師の使命
患者さんや医療スタッフに迅速で的確な情報提供や薬剤供給を行うことで、充分な説明と納得・参加の上で適正な(有効かつ安全で経済的な)薬物療法がおこなわれ、患者さんの治療効果が上がることに貢献しています。
特徴
薬学生や就職を希望される皆様へ
- 当院の薬局は、全員で、病棟業務と調剤業務を実践しているため、1年目から幅広い経験を積むことが出来ます。
- 他部署との垣根が無く、他分野の専門家に気軽に相談することが出来ます。
- 様々なチーム活動に参加し、薬剤師としての知識を生かして活躍出来ます。
- 地域の研究会や勉強会を通じて、病院薬剤師や保険薬局の薬剤師と交流があります。
スタッフ紹介
薬剤師:16名 事務:2名
認定資格
薬学博士1名、外来がん治療認定薬剤師1名、NST専門療養士1名
日病薬病院薬学認定薬剤師9名、日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師1名
認定実務実習指導薬剤師6名、日本麻酔科学会術後疼痛管理研修修了1名
スポーツファーマシスト1名
所属学会
日本臨床腫瘍薬学会、緩和医療薬学会
所属研究会
名古屋南部がん診療研究会
実績(2024年度)
入院患者服薬指導率:88.5%
(薬剤管理指導受けた患者数6672名/全入院患者数7540名)
学術活動
日本臨床腫瘍薬学会(ポスター発表)、日本医療薬学会(ポスター発表)
全日本民医連学術運動交流集会(口頭発表)、愛知民医連学術運動交流集会(口頭発表)
名古屋南部がん診療研究会(講演会・講習会主催、口頭発表) など
薬剤師の主な仕事
調剤業務
調剤室では、主に入院患者さんへの調剤を行っています。医師の処方した薬の量や飲み方が適正か、他の薬や食べ物との飲み合わせに問題ないか等を確認し、処方内容に疑問があれば電子カルテの情報を参照して医師に直接問い合わせを行っています。患者さん服薬状況によっては、お薬を服用時間ごとに一包化(1回分づつまとめて分包)したり、錠剤やカプセル剤、液剤など服用しやすい剤形にしています。
また入院患者さんの注射剤の準備も調剤室で行い、それぞれの患者さんに安全に使用できるように、投与ルートの確認、投与速度、用法用量、配合変化などのチェックを行っています。
病棟業務
病棟に常駐し、入院患者さんの薬の対応を行っています。
入院時に患者さんが持参したお薬の内容を確認し、当院の採用薬の情報を提供します。
入院患者さんやその家族への服薬管理指導や、医療スタッフへの医薬品情報の提供、抗菌薬の投与設計・血中濃度測定の提案など多岐にわたります。薬剤師が病棟に常駐することで、患者情報を迅速に的確に収集して、薬剤投与後の有効性や安全性を評価することが可能になります。医師・看護師・リハビリ・管理栄養士など他職種との日常的に、またカンファレンス等でディスカッションして連携して、患者さんへのよりよい医療提供に寄与しています。
病棟定数配置薬や麻薬・向精神薬・毒薬等の薬品管理も行っています。
抗がん剤の調製
外来や入院患者さんの治療内容・体格・体調・検査値などの情報から抗がん剤の種類や投与量が適切であるかを医師と薬剤師で確認し、注射抗がん剤調製専用の安全キャビネットにて、薬剤師が正確に量を計り取り、閉鎖式の器具を用い安全に調製しています。
高カロリー輸液の調製
食事摂取が不良な入院患者さんの食事の代わりとなる栄養やビタミンなどを含んだ高カロリーの点滴を、専用のクリーンベンチにて菌が入らないように無菌操作で調製を行い、病棟に供給しています。
情報提供(DI)業務
患者さんに有効かつ安全な薬物療法を提供できるように、医薬品情報を収集・整理し、医師や看護師等への情報提供を実施しています。また、副作用情報の収集や全日本民医連の副作用モニターへの報告も積極的に行っています。